2020年01月
鷹勇 しぼりたて生原酒 無ろ過
八千代伝 むろか
https://manabi-japan.jp/food/20190429_10488/
八千代伝 むろか 1800ml ¥2,427(税別)
蔵の芋焼酎は全量、朝掘った芋を当日に芋切りし蒸し上げ二次掛けすると言う離れ業を実現。芋も12町歩の自社畑で収穫し質・量ともに秀逸で今季は一反で5トン収穫できた畑もある。
農業は植え付けから収穫よりも、収穫後の手入れが重要と言う。
これは自ら畑で土と格闘し汗を流し日に焼けた人が言うのでとても説得力がありますね。
ナイン ホワイトラベル と 如意山
岡山県 辻本店
画像右から
GOZENSHU9(NINE)ホワイトボトル 純米吟醸 生 雄町 1,800ml ¥2,800(税別)
バナナのような芳醇な香り、きれいな旨味でバランスよく仕上がっています。
純米吟醸 如意山(にょいさん)1,800ml ¥3,400(税別)
岡山県で作付された山田錦を全量使用し、55%まで磨き醸しました。備中杜氏の吟醸造りを継承し、
芳醇な香りとすっきりとした後口が印象的なお酒です。
「如意山」とは当蔵元の裏山の名称。当蔵元には多くの文人・墨客が訪れました。
昭和初期に歌人与謝野晶子が蔵元に逗留した際に、
山を愛でながら詠まれた歌「深山木の緑の波の重なれる 如意の麓の客房の朝」に由来します。
七福と成人式
七福島自慢の由来
あめりか芋の正式名称は『七福』
すっかり新島の農産品として定着し、これを原料とした弊社・七福嶋自慢も毎年ご好評をいただきありがとうございます。
あめりか芋の焼酎は、酒の席での「小学生に芋を作らせて、成人式にプレゼントしよう」という与太話がきっかけではじまった計画でしたが、初年の仕込原材料600キロから順調に増産を重ね、昨年も6tのあめりか芋を仕込みました。さらに紆余曲折の後に高校3年生の作った芋で仕込んだ焼酎を成人式に渡すというところに着地しています。
ここで止まらないのが新島の農業関係者の面白いところで、「次はなにやります?」って感じでなかなか休ませてくれません。
二年ほど前、酒の席での「麹の麦は新島でつくれないか?」という話が発端でしたが、「オール新島産で七福嶋自慢の上いっちゃう?極み?八福?」というプロジェクトがゆる〜くスタートしました。
いつの間にか種籾も入手し、「撒いてみました・・・」と話があったと思ったら、麦踏みイベントも開催して、朝日新聞にも掲載されていました。素晴らしい行動力です。
弊社で芋焼酎を復活させた時にも設備が無くて苦労したのですが、今回の麦も苦労の連続だったそうです。とりあえずすべて人力、刈り取りも脱穀も人力、精麦は島外の業者さんに頼みました。そんな汗と涙の結晶、新島産大麦麹を仕込んでいます。